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 『のたり、のたり、』

 1998年、C.T.Tプロデュース公演として、アトリエ劇研にてキタモトマサヤ演出により初演。2002年には深津氏率いる桃園会の本公演として、深津氏自身の演出により上演。2008年には英訳されアメリカ・プレイライツセンターにてリーディング公演が行われたほか、さまざまなカンパニーにより上演されている。

作品集「深津篤史コレクションⅡ」に収録。

 

 

 

夢のようだ。思いを馳せても白い霧にさえぎられる。辿る道も不確かなほどの年月が、あの日から過ぎ去ったわけだ。演出は私だった。深津篤史氏との初の共同作業「のたり、のたり、」。日々の感覚はぼんやりと、醒めた夢のように、今も身体に残っている。

 

舞台は大震災後の、復興の季節ど真ん中。工業地帯、海辺の町。いまだ喪失感を抱えた若者たちと一人のおっさん。彼らが寄り添う廃墟となったビル(ああ、それは今回、ウイングフィールドだということにしてしまおう)。そこには切なすぎる恋のオハナシがある。空虚な日々からの心の復興のモノガタリがある。誕生があり、そして死がある、そんな感じ。

 

登場人物は、おっさんを除いて、二十歳前後の若者たち。だけどその2倍は歳を経た俳優たちが演じることになる。大丈夫、心配にはおよびません。戯曲集に収められたものとは異なる初演台本で。初演とは全く異なる新演出で。私たちの生きる世界の、普遍的なドラマとして上演します。

いつも通りの方形の舞台は今回は登場しません。ちょっと意地悪な言い方ですが、昔風の芝居になる。でも昔風ってどのくらい昔なんだ。手垢のついた古臭い表現方法なんでしょうか。その答えはウイングフィールドにて。ご期待ください。

 

 

キタモトマサヤ

 

遊劇体♯61

深津演劇祭〜深津コレクション舞台編〜参加作品

 

『のたり、のたり、』

 

 作:深津篤史

演出:キタモトマサヤ

 

〈出演〉

大熊ねこ 坂本正巳 村尾オサム、

松本信一 久保田智美

 

つげともこ(浪花グランドロマン) 豊島由香 

天羽千夜子  中村京子(空の驛舎)

三田村啓示(空の驛舎)  濱奈美

 

 

〈日時〉2017年11月23日(木祝)〜26日(日)

2017年11月

23日(木)19:30

24日(金)15:00☆/19:30

25日()15:00☆

26日()11:00/15:00

 ※受付開始は開演の60分前、開場は30分前です

 

☆公演終了後、アフタートークを行います。

24日(日)15:00 あごうさとし氏(劇作家・演出家)

25日(土)15:00 高橋恵氏(劇作家・演出家/虚空旅団)

 

 

〈料金〉

前売・予約:一般 2,800円 

当日:一般 3,000円

学生:2,000円(前売・当日とも同料金。当日受付にて学生証をご提示ください。)

 

※日時指定自由席

※座席には限りがございますので、ご予約をおすすめいたします。なお、ご予約で満席の場合は当日券が発行されないことがございますのでご了承ください。

 

 

〈会場〉

ウイングフィールド

542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋2-1-27周防町ウイングス6F

TEL06-6211-8427

 

 

〈チケット予約〉

2017年9月4日(月)10:00発売開始

◎ウェブサイトで予約

携帯からの予約はこちらをクリック!


 

 

◎電話・メールで予約

TEL: 090-1907-6804(制作直通)

e-mail: yu_geki_tai◆hotmail.com

※◆を@に変えてご送信ください

※お名前、ご連絡先、ご観劇日時、枚数をお知らせください。

 

 

〈スタッフ〉

[舞台監督]沢渡健太郎(劇団第一主義)

[照 明]西岡奈美[音 響]大西博樹  

[舞台美術]佐野泰広(CQ)[宣伝美術]古閑剛

[小道具]松本信一 [衣装]久保田智美

[制 作]岡本司+児山愛(A≠T)

[制作協力]尾崎商店

[カンパニーメンバー]菊谷高広 こやまあい

[助成]芸術文化振興基金

[提携]ウイングフィールド

[主催・企画製作]遊劇体

 

京都芸術センター制作支援事業